新学期が始まってすぐに、だちょうの見学に行ったのですが、その時にだちょうの卵をひとつ買ってきました。卵はスクランブルエッグにして食べたのですが、殻を何かに使えないかと考え、絵の具やクレヨンで色を付けて楽しもうと思いました。だちょう園のご主人のご厚意で殻だけ2つもらったので、3つの卵の殻があるわけです。
梅雨空のある日、幼稚園の保護者で画家の中村さんのご指導のもと、学年別に3つのグループに分かれて色付けをしました。グループごとにどういう風にしたいか話し合い、彩色が始まりました。いつもは走り回って、落ち着かない子も自分の順番をきちんと守って筆を動かしているのには、驚きました。子どもたちがみんな一人前のアーティストになった気分でした。
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